Yes 2012

もうすぐ連休!なのに妙に寒い日が続きます。
お元気ですか。

往年の看板ボーカリストのジョン・アンダーソン氏が抜けてしまい、
「声がアンダーソン氏そっくりだがステージアクションに照れのあるボーカリスト」こと
ベノワ・ディビッドさんが来日直前に抜けてしまい、今回は若手のジョン・ディヴィソンさんを
迎えてのイエス・ショウ、何年振りだ?の日本ツアーの大阪公演に参戦してきました。

そんなこんなで微妙に寒い4月21日、大阪公演といえども
兵庫県尼崎のアルカイックホールですよ。
エイジア大阪公演参戦時にパンフを買いそびれたので、
今回は会場一時間前に行ってパンフ買うぞ!とイキまいてみたものの、
来日直前でメンバー交代があったせいか、パンフなし。
シャツ類3種類、バンダナ、キーホルダー、野球帽という<衣類>なグッズのみ。
ポスターやらの紙ものは無しという、腐女子には非常に厳しい内容…
お目当てのパンフが無いので退散しよか、と思いましたが、
やはりこれは記念に何か買っとかんと!と言う事で、
ツアーデイト入りTシャツとキーホルダー購入。
バンダナもええかな、と思いましたがヘビ柄が駄目なんで却下(笑)
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▲今回の戦利品。写真ブレてます。

客層はおっちゃん9.5割で、バンドの面子は舞台から客席見ても
自分と同年代のおっちゃんばっかりで面白くないやろなー…と妄想。
それはそれである意味感動的かもですが。

さて、本題のイエス・ショウですが、もうこれは文句なしでした。
今回のお席はなんと一列目、ハウ師匠のド真ん前!
もうねー、座った時から頭真っ白で、
ワシ、どないしたらええの~?状態でした(爆)。
チケとりしてくれたY子ちゃん、ありがとう!!

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▲衝撃のチケット

面子が変わるのが時代を語るバンドでありますが、
今回はキーボードにジェフリー・ダウンズ。
面子的にアルバム≪ドラマ≫期であります。

演奏曲目は長年慣れ親しんだ往年の名曲の数々と、
≪ドラマ≫の中に入っていた"Tempus Fugit "、
ハウ師匠が居るイエスでは絶対やらないと思われていた
"Owner of a Lonely Heart "やら…
まあ、事実イエスの中で一番売れたアルバムだし、
この曲からイエスを聴いてる人も80年代以降のファンは多い訳だし…という
理由で、ハウ師匠的にはどうかと思われますが、
バンド側からすると外しようのない曲なんでしょうなあ。
それと、長年のトレバーに対する確執も薄れてきたのか…などと妄想もありーの、
自分的には師匠のマンドリンが冴える『不思議なお話を』(邦題最高!)が
聴けたので嬉しい!
で、この曲はキーボード重視の曲なんですが、
残念な事にダウンズのキーボードに艶が無いのね。
この人のキーボードは電子音でガンガンとアタックする感じで、
音を作る事に重きを置いてるから、ぶっちゃけ批判的しちゃいますが、
細かいプレイになると個々の音に神経が行きわたってないし、流暢さに欠けて、
ガガっとした荒い流れになってしまうのよね。
プレイヤーが違うから、原曲を求めず、その人の個性といえばそれまでですが。


で、問題のボーカルの若手ジョンさんですが、
技術的にはアンダーソン氏と変わりなく、「アンダーソン氏と同じ声」
「同じ節廻し」「同じ間」で、完コピ状態。
本人も気持ち良く歌っておられたので、観ていて安心しました。
パッと見はイギリス人なアメリカ人。プログレさんだものな~。
分かりやすく言えば「菜食のリー・ドリアン」風。

イエスの曲は御存知のように長くて、間奏が長い。
この間に歌い手さんは何をしているのかといえば、
ひたすら自分の立ち位置で、音楽に身を委ねて
ホントに気持ちよさげにゆらゆら~~っと踊っておられました。
まさに桃源郷の境地ちという感じで、どこか遠い所に行かれていたようで、
元ボーカルのアンダーソン氏が「不思議さん」や「妖精の見えるオジさん」やら
ファンから言われたり、一種宗教的な雰囲気が漂ってしまうのは
このバンドでボーカルをしている限り仕方ない事だと理解しましたさ。

以下は師匠レポ。長いよ。

ハウ師匠、相変わらずお元気でした。
歯も相変わらず入っていなかった…。
今回は灰色と黒のシックな色合いのお召し物。
灰色の地に黒のヒョウのシルエットが横に行進している柄シャツで、
上等なシャツなのか、ボタンの打ち合わせ部分でも
きっちり柄が乱れずにヒョウが行進してました。
あと、楽そうな革のスリッポン。
どこのメーカーの靴なのか私は知りたい。

演奏中にテンションが上がって来ると、脚をピコーン!と挙げる動作が
頻発しますが、今回は中盤から脚挙がりまくり、
エイジアの時より跳んではいなかったのでちょっと調子悪かったような…。
若干機材トラブルがあったのがイラっときていたのかも。
あと、照明への指示出しもしているようで、数回指示出ししてました。
うまく曲と照明が連動していないようで、イラついていたのかも。
なんか今回は怒っているような印象がありーので、
本人あんまり弾けていないような感じでした。

師匠の今回のプレイですが、
私自身若い頃の音源に長年慣れ親しんでいるので、
伸び盛りの30年以上前のハウ師匠と比較してもナニなんですが、
やはり力が落ちてきました。
ピッキング自体はええんですが、アタックの強さがダントツに弱く…。
あと、指の動きがたまにもつれる…。
去年一昨年はそうでもなかったのに~。
若い頃と同じなのがいいとは言いませんが、
去年と比べて老いを目の当たりにしてちょっと悲しかった。
でも、それはそれで良しとして、
曲もプレイヤーと共に変化していくものだと考えたい。
ギターソロはクラップなし。静か~なキャッチャー・イン・ザ・サン。
今年も無事ズボンの裾がまくれてなくて安心しました。
師匠自身、ツンデレなのは相変わらずですが(笑)。

で、私から一番遠い所にいた人事部長、クリス・スクワイアさん。
でかい、気のいいオッちゃんでした。
"Fly from here"演奏時ハッと見ると、でかいベースを縦にして
ベンベケ~っと弾いていたのが印象的。
フットペダルを使ってたのかは見えず。
終盤にハウ師匠と絡んだりしてましたが、
もう象がのそ~っとやってくる感じで。

あと、ドラムのアラン・ホワイトさん。
タイコに埋もれて顔しか見えん…。
特に遅れた!とか、外した!走った!とは思わんかったので、
ほぼ完璧に叩かれていたのでしょう。

そんなこんなの2時間半のあっという間のイエス・ショウでした。
久々に楽しい気分で帰れたショウでにあります。

帰りしな小耳に挟んだファンのイエス会話がもう面白くて!
「ドラマの顔ぶれやってんな」
「ハウがおってロンリーハートするとは思わんかったわ」
「トレバーと和解したんちゃう?」
「ハウも60やし、もう昔の話やからどうでもええようになったんかな」
「ダウンズ、日本来すぎやで」等々、かなりオモロイ話に
うんうん、そうやな~、と心の中で後ろを歩きながら
イエス談義をするオッチャン3人組にツッコミを入れていました(笑)

同じ面子で今度の日本公演はあるのか…
私が生きている限り参戦しなくてはならないバンドであります。

コメント

§ おつかれさまでした

YESのショウ、楽しまれたようで何よりです!
1番前で、しかもハウ師匠の前ですか!!すごい。

詳細なレポートありがとうございました。
残念ながら私には30%ぐらいしか理解できませんが(笑)
ステージの様子は目に浮かびます。
『不思議なお話を』は私も好きです~。原題は何だっけ?

私は28日にアルカイックホールでロジャー・ダルトリー観ます。
御年68歳!さすがに衰えはあるだろうけど、気合で演るだろうなあ。

§

お久しぶりです!お越しでしたら、お会いしたかったのに、残念でした!

>歯も相変わらず入っていなかった…。
私はクリス側にいたので、気になっていたんですが、やっぱり!(笑)

「不思議なお話を」など貴重な曲を沢山聴けて、衰えはあるとは言え、こんなに引き締まった演奏が聴けるとは思いませんでした。良いライブでした!

ステージセットで、ジェフが真ん中にいたのでビックリしたものの、あまり目立たなかったので(笑)よかったです。アランがね、いたの?って感じだったけど、最後の挨拶で出てきたとき、すぐ点滴したほうが良いんじゃないのと言うくらいしんどそうだったのが、気になりました。

ピンチヒッターのジョン・ディヴィソン、誰?っ状態でしたが、しっかりYESのボーカルをしょって立てる人だと思いました。とても丁寧に教祖様よりしっかり歌っているけれど、ただ、ロンリーハートは彼の声には、切り込んでいく力強さが足りないので、それなら、もっとドラマの曲が聞きたかったかな。

§ Re: おつかれさまでした

むわーん!ロリーねたブログにイエスですんません!!
もうひとつのライフワーク(とまでは行きませんが…と書くと
ハウ師匠に失礼ですな;;;)なバンドなので、
つい興奮してしまいました;;

中学の頃からずーっと聴いているお馴染みの曲が、
目の前で演奏されてる~っと思うと、感無量でした。
『不思議なお話を』はアルバム”トーマト”に入っていて、
原題は"Wonderous stories"ですよう!
you tubeでチェケラーしてみてください♪

今週末ロジャー・ダルトリー先生ですか!
先生、マイクぶんぶん振りまわしてくれると思います(^^)
くみさんも気合い満々で参戦してくださいね!!

§ Re: 檸檬さま

お久しぶりです!
今回はハウ師匠の前やあ~という事で頭が一杯で…(爆)
9月のエイジアも行きますので何でしたらよろしくです!!

師匠、相変わらずでしたよ。
差し歯のメンテナンスとかはもう考えてないんでしょうか。
とりあえずは健康そうなので良かった良かったです。

ジェフ、何気に『俺を見ろ』なタイプだと思われるので、
どうしても目立ちたいんでしょうか…
普通はジェフの場所にアランが来るべきでは??
確かに最後に挨拶に面子が勢ぞろいした時、しんどそうでしたね。
スケジュールも割合キツキツみたいなので、
かなり疲れていたのでは…。

ディビソンが舞台に現れた時、この兄ちゃん、大丈夫か?と勘繰りましたが
歌いだしたらびっくりでした。
もう完璧にあちらの世界に行かれていたのが何とも言えません。
間奏で、「グレイトミュージック!」「ワンダホー!」
「ビユーリフォープレイング!」とか感嘆の言葉を脳内で発しながら
踊っていたとしか思えません(笑)
いろんな意味で彼なら長持ちしそうです。
これからバンド自体、どう進化していくかも見ものですね…!

ドラマの曲…カメラカメラをやってほしかったです!

§ はじめまして

ロリーねたじゃないのに反応するぅぅぅ ご存知浮気者でございます。究極レポ待ってました!ありがとうございます!イエス様を何様だと思っていたんだ?ドジ、チケット取りそこなったイジケ者でしたが、レポ読んですっきりしました。ステージが目に浮かぶ、ハウ師匠のまん前で鑑賞っすか~~~いいな~~~ラブビームはもちろん送ったでしょうねぇ(笑)ハウ師匠のプチ衰えが気になりますが、次はエイジア決定、嬉しすぎるじゃございませんか。もれなくダウンズもついてくるけど、多分)ディビソンさん、あちらの世界へいかれてたって、私もご一緒したかったかもですw。
なにはともあれ、当りのライヴ おめでとうございます!

§ Re: はじめまして

>おけいさま

はじめましての今日は。宜しくおねがいします。

ヘボヘボレポがお役にたてて幸いです。
ライブ中のステージは通常の時間とは別の時間が流れていました。
近いうちまたやってきていただきたいです。

ハウ師匠へのラブラブビーム…送ってましたともです(爆)
でも岩石のようなツンデレっすわー;;;;

師匠の衰えぶりですが、手元に2008年のエイジア来日時の
ブートがあるんですが、そこに載ってある写真を見てみたら、
21日に観た師匠の髪の毛の量が激変しています…
もうほぼ電球にスダレ状態で…はううう!(汗)
エイジアの来日も決まって嬉しいです~~。
次のショウも内容的に当たりであってほしいです!

§ Re: おつかれさまでした

>kumiさま

すすす、すいません!!
大変な間違いを!!

『不思議なお話を』はアルバム『トーマト』ではなく、
『究極』("Going for the one")に収録されています。
『マドリガル』と勘違いしてますた(大汗)
マドリガル…madrigalもいい曲です。お試しくだされ。

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