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イエス・ショウ2014に行ってきた

11月27に、イエスの大阪公演に参戦してきました。
2年ぶりの来日であります。

2007年にハウ師匠がエイジアに復活してから、
ほぼ毎年ハウ師匠は来日されているんですが、
いつ何時何があってもおかしくないと思わせる外見と、
バンド面子の健康不安なお年頃を考えると、
毎年毎回これが最後のショウかも、と思わざるを得ず、
ライブに足を運ばすには居られないのであります。

さて、今回来日のイエスのメンバーは前回と同じの、
スティーヴ・ハウ(g)、クリス・スクワイア(b)、
アラン・ホワイト(ds)、ジェフ・ダウンズ(key)、ジョン・デイヴィソン(vo)の五人。
ボーカルとキーボード以外は70年代からの歴戦の勇者であります。
メンバー変更もなく、同じ顔が見られるというのは、
人員変更の激しいバンドのイエスでは有難いことです。

2012年4月にボーカルのジョン・デイヴィソンが加入してわりとすぐに
前回の来日公演があった訳ですが、彼のパフォーマンズを見て、
この人なら大丈夫だ、と直感したのは間違いではないらしく、
前回以上に素晴らしい歌を聴かせてくれました。
キーボードのジェフリー・ダウンズは言わずと知れたエイジアの人でもあり、
またお前かよ…な感もありーのですが、
ソツなく弾きこなしていただければ文句はありませんです。

今回のツアーはアルバム≪危機≫と≪こわれもの≫完全再現という事で、
ファンとしては非常に見逃せない内容です。
この二枚のアルバムはイエスの代名詞ともいえる名盤で、
いくらワタシが説明しても作品の巣晴らしさは表現できないので
少しでも興味を持たれた方は迷わず聴かれる事をお勧めします。

さて、今回もチケットはY子ちゃんにお頼みして、ものすごく良い席が!
2列目だから人の頭越しにハウ師匠を観るのね…と思っていたら、
オリックス劇場の1番から30番あたりは左端の一列目なのですね。
もう席についてびっくり。

2012年公演に続き、
今回もハウ師匠のドまん前…。
座席に座って約20分は頭の中真っ白でした。

震える手でY子ちゃんに感謝メールをしたのは言うまでもありません。
Y子ちゃん、ありがとう(泣)!!
2014チケット

そうこうしているうちに暗転、ショウ開始であります。
クラッシックをバックに、スクリーンに映し出される≪イエスの歴史≫。
若き日の姿や、歴代メンバーの姿、チケット半券、パス類…すべてが懐かしい。
この歴史のどこかに、この会場にいる人すべてが属するのですね。
歴史は過去でもあり、現在につながる時間の流れであり、
誰もがそこに関わる存在であり、誰もが主役なのですね…などと
シミジミしていたら、メンバー登場。
もう脳内失禁状態で思わず立ってしまいました(爆)

前回の大阪公演ではしょっぱなからみんな立ってましたが、
今回はず~っと皆さん座ったきりで、アンコールでやっと立つ!な、
プログレの見本のようなショウでした。
みんな心情表現できなくて苦しくないのか?
ワタシは最初っから最後まで口パクで全曲歌ってました(笑)

それはさておき、曲はアルバム≪危機≫の再現で、
おなじみの血となり骨となり肉となっている曲を次々と演奏、
もうどの曲も思い出が詰まっていて胸いっぱいで。。。

ハウ師匠は終始リラックスしてプレイされていて、見ていて安心しました。
師匠は顔に表情を出さずに終始ムッツリした表情でプレイするので、
いまいち気分いいのか悪いのか分からないときがあるんですが、
イエスの曲自体、ギターパートは延々とリフの繰り返しで、
ある意味修行のような曲が多いので、
ハウ師匠大丈夫か?と心配になることもあるんですが、
今回はトラブルもなく、ミキシングにイライラしてる風もなく、
終始いい感じでだんだん調子が上がっていっているのが分かりました。

ショウ中盤で定位置を離れて舞台中央に行って、
脚ピコーン!したり、後ろに急発進していたので、
かなり調子が出ているのが目の当たりに出来て
嬉しかったです。

今回はイエスなので定番のギブソンESを中心に使用、
40年代生まれのイギリス圏のギタリストらしく、
ジャズ/ブルース風味のプレイに、
うん、これだよね…と独り納得していたのでした。

また、今回発見したんですが、
ハウ師匠のスチールギターの脚には滑車がついていて、
曲の途中でスチールが用済みになると
師匠は脚で蹴っ飛ばして舞台の裾に追いやるんですが、
この時にスチールが倒れないように
ちゃんと滑車が当たる床部分にはレールがひいてありました。

≪危機≫のアルバムが終わると、ニューアルバムの曲を2曲。
"The Game"のエンド部分のサスティンパートに、
e-bowと思われる武器を使用。
右手でe-bowを隠すようにしてプレイ、
曲が終わったらクルーがe-bowを観客に見せないように
手で隠すように裾に持って帰っていた。なんかイケズやわー。
何かあるんだろうか?などと悶々としていたら、
≪こわれもの≫アルバムのお時間が。

アルバム一曲目はご存知、
名曲≪ラウンドアバウト≫ですよ。
どうしてみんなこの曲を座って聴けるの?
もうじっと座って口パクと手拍子だけってのが本当に苦しかったっす。
後は、本当にアルバムの曲を順番に再現。

絶対無理だと思っていた”We have heaven"にはビックリ。
多重録音でステージでは無理だと思っていたので感動しました。
それに加えてハウ師匠も歌ってるし!
あと、律儀に”無益の5%”も再現してるのが笑えたです。
あれはギャグの曲ではないのか~…。

楽しい時間はすぐ終わるようで、そうこうしているうちにアンコールが…。
アンコールは"I've Seen All Good People"と"Owner of a Lonely Heart "。

"Owner of a Lonely Heart "で師匠はストラトを弾いていましたが、
曲終盤からはESかと思えるようないつものコロコロとした師匠節が…。
師匠は何弾かせても師匠やあああ(涙)

それにつけても、ボーカルは本当にいい人が入ってよかったです。
71年生まれだそうで、子供の時からイエスを聴いて育ったんでしょうね。
どこを採ってもイエス色から外れてない人なので、とても自然になじんでいて、
観ている方も安心しました。

愚痴になりますが、ダウンズさんはやっぱりロックのキーボードですね…
リック・ウエイクマンの艶のあるプレイにはかないません。
今回のテーマにはちょっと苦しい気がしました。

さて、今回のマーチャンダイズですが、パンフしか買わんぞ!と
心に決めていましたが、気が付くとタオルとキーホルダーも買っていました(爆)

タオルはメイド・イン・今治!
2014タオル
洗濯するときっと若干色落ちすると思われます。

キーホルダーは≪こわれもの≫のモチーフ。
2014キーホルダー
地球部分が回転します。

パンフは≪イエスアルバム≫≪危機≫≪こわれもの≫≪究極≫の時代の
資料と写真を中心に構成されていて、ちょっとした資料集になっています。
2014パンフ
パンフ中身 (1)

あとパーカー(1種類)Tシャツ(≪こわれもの≫柄と絞り染め柄の2種類)
トートバッグ(1種類)とライブダウンロードチケットがありました。
マーチャンダイジングにも時代の波が来ているのですね。


いつもながらの、あっという間の二時間半のイエスショウでした。
また来年会おうね!とボーカルのジョン選手は言っていました。
また来年、同じ面子で来てね~!と心の中で念じていたのは言うまでもありません。
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やっぱり。。。

先週オフィシャルサイトに
アイリッシュ・ツアーのボックスセットの
日本盤は出るんですかと問い合わせをしましたが、
やっぱり、という具合で、
お返事はありませんでした。

こっちもハナっから相手にもされてないのは
分かっていましたが…。

いろんな意味を含めて、寂しい限りです。


蛇足ではありますが、
二枚組のアイリッシュ・ツアー 40周年記念盤も
出ています。

1_2014111617112543b.jpg

これはディスク1と2のみの紙ジャケ仕様で、
ボックスセットとほぼ同じ内容のブックレット
(掲載写真は同じですが文章は当時の関係者の対談部分を
除いた解説文)つき。

2_20141116171213cba.jpg
▲裏ジャケはいつもと同じ。

tag : ロリー・ギャラガー アイリッシュ・ツアー

1973年12月29日のベルファスト、ウルスターホールでのライヴを聴いてみた

この日は年末ツアー開始の日で、調子出てないんじゃないか、とか、
機材トラブルとかあるのでは、と聴く前から若干ハラハラしていましたが、
それはライヴ命のロリーさん、心配無用でした。

収録曲は以下の通りです。
(*印は従来のアルバム未収録曲)
Disc 5
1. Messin’ With The Kid*
2. Cradle Rock*
3. I Wonder Who*
4. Tattoo’d Lady*
5. Walk On Hot Coals*
6. Hands Off*
7. A Million Miles Away*
8. Laundromat*

Disc 6
1. As The Crow Flies*
2. Pistol Slapper Blues*
3. Unmilitary Two-Step*
4. Bankers Blues*
5. Going To My Hometown*
6. Who’s That Coming*
7. In Your Town*
8. Bullfrog Blues*

この日の録音は、ライヴ録音が正規のレコードとして採用されるか、
一概のブートとして取り扱われるかの大きな要因のひとつが録音状態である、
という事をまざまざと見せ付けてくれるライヴであります。

この日は悲しいかなギターの音が他のパートより小さい。
単にワタシの再生機の状態でそうなのかもですが、
ロリーさんのマイクも接続悪いんでは?と思うぐらい少し遠かったりする。
演奏は文句ないんですが、ディスク3と4に比べると、
ドラムの録音は≪普通≫に撮れていてよいのですが、
他のパートとのバランスがやや難アリの録音状態が少し残念なライヴでありますが、
このボックスはありのままのロリーさんのライヴを体験するものであって、
キレイな状態を求めてはいけないのですね。

全体の流れとしてはいいんですが、
1曲目のメッシン・ウィズ・キッドではベースが主役ですか?というぐらい
ベースの音がでかい。ギターが奥で鳴っていて、物悲しい。
ロリーさんのボーカルも上手く撮れておらず、
1曲目はどうしてもリキが入ってしまうのか、
ディスク1と同様に録音が上手くいっていない。
ライヴ開始の興奮が落ち着いてきたのか、
3曲目のアイ・ワンダー・フーからロリーさんも
自分のペースが出てきてリラックスしてプレイしています。
4曲目のタトゥード・レィディも割合ゆっくりめで演奏、
ルー・マーティンのプレイが心憎い。

5曲目のウォーク・オン・ホット・コールズも丁寧にプレイしていますが
やはりギターの音が遠い。
ギターソロに入る途中で駆け上るような小技をしているロリーさん、
ちょっと指がもたついた感じですが、当日は何かアクションでもしていたんでしょうか。
この日もルーとの掛け合いが熱い。

6曲目のハンズ・オフでやっとよい録音状態に…と思うのもつかの間、
ロリーさん興奮してきたのか声が大きくなって声が割れてます。まあいいんですが。
ギタープレイ自体はリラックスしていい感じです。

7曲目のア・ミリオン・マイルズ・アウェイでのロッドのドラムが泣ける!
この人はほんとにいろんな引き出しのある人ですねえ。
本当に一番ロリーさんのギタープレイに合っている人だと思います。

8曲目のラウンドロマットではリズム隊の旨味炸裂、
ジェリーは原曲に忠実にプレイする人なのか、
全然崩していないのが改めてこの曲で分かったりします。
その時々の気分で好き勝手にソロやらリフをバンバン入れてくる大将相手ですから、
ベースも好き勝手にやったら曲が全く別物になりかねないですものな…。

ディスク6はファンとの交流タイムな毎度毎度のアコースティックセット、
ベルファストのお客さんはコーク同様足踏みドンドンで熱いです!
この会場の床は多分木造だったんでしょうね~。
ある意味とても良い効果音だったりします。

2曲目のピストル・スラッパー・ブルースでは観客がどのぐらい歌ってるか、
ロリーさんが一瞬歌をやめて確認していたりで、
いつもと違うお茶目なロリーさんが味わえます。
それだけ本人も楽しんでいたんでしょうね。

4曲目のバンカーズ・ブルースは観客の合いの手に
ニコニコするロリーさんが目に浮かぶようです。
5曲目のゴーイング・トゥ・ホームタウンは文句無く≪客席と一体となった≫演奏で、
バスドラに負けじと手拍子も絶好調、ロリーさんのマンドリンも吼えてます。

この日のベルファストのお客さんは、
ちゃんと盛り上がるところでは盛り上がって、
叫ぶところでは叫んでくれる、非常にツボを心得た盛り上がりなので、
ワタシは嬉しい!
ロリーさんも反応が返ってくるとそれに答えるべくガンガン弾いてくれるので、
聴いていて爽快であります。

6曲目のフーズ・ザット・カミング、もうイントロから弾けてます。
この曲のすぐ後に7曲目のイン・ユア・タウンと切れ目なしで続くんですが、
後に大盛り上がりのゴーイング・トゥ・ホームタウンの後ゆえ、
当日は絶対会場弾けんばかりのノリノリだったんでしょうな。
変に曲の合間にMCなど入れずに次の曲になだれ込むあたりに
ロリーさんの、観客の熱さを冷ますな!の心意気が感じられます。
イン・ユア・タウンではソロ弾けまくりで、聴くだけではちょっと勿体無い曲です。
この2曲の映像があれば観てみたいです~。

アンコールの8曲目のブルフログ・ブルースは文句無くロリーさん弾きまくってます。
この曲だけでディスク6のほとんどを占めているのではないかと思うぐらい
長い演奏に感じますが(本当は7曲目のイン・ユア・タウンが一番長い)、
それだけプレイヤーの熱い思い入れが入っているようです。
毎回シメの曲なので、思わずリキが入ってしまうんでしょうね。
この日は事のほか、この曲がで盛り上がっています。
もしかするとこの'73/'74年年末年始ツアーでのベストテイクの一曲かもです。

この日は比較的演奏が安定しているようで、
観客の熱狂ぶりも文句無くクレイジーでよいライヴで、
録音の状態とバランスがもっと良いと、
もしかするとディスク6全体か何曲かは正規盤として世に出ていたかも、と
思わせるほどのライヴでした。

アルバム≪アイリッシュ・ツアー'74≫を製作するにあたり、
この三日のライブを録音してその中から厳選してベストテイクを選んで、という
作業が40年前にあった訳で、
この歴史を作ったアルバムの選曲作業に立ち会う模擬体験が
ボックスセットで出来るのですね。

+++++++++++++++++++++++

欧米でこのボックスセットがリリースされてほぼ一ヶ月が経ちますが、
依然として日本でリリースの情報は無いようです。

先ほど、ロリーさんのオフィシャルサイト
http://www.rorygallagher.com/
に日本盤は出るんでしょうか?の質問を送りました。

返事はあるかどうか分かりませんが、
このボックスセットの日本盤を心待ちにしているファンが
多数存在する事を知ってもらえると思います。
オフィシャルサイトから返事が来れば、
ご連絡いたします。

ロリーファンの皆さま、祈っていてください!!

tag : ロリー・ギャラガー RoryGallagher アイリッシュ・ツアー

こんな映像がようつべに!

まだ≪アイリッシュ・ツアー ’74 
デラックスエディション≫がお手元にない方、
アルバムの中身はこんな具合ですよー!

▼一種のプロモ映像なのですね。。。

tag : ロリー・ギャラガー アイリッシュ・ツアー

1974年1月2日のダブリン・カールトンシネマのライヴを聴いてみた

まことにぼちぼちの亀ペースではありますが、
アイリッシュ・ツアー'74 発売40周年記念デラックスバージョン≫の
ディスク3と4の1974年1月2日の
ダブリン・カールトンシネマでのライヴをやっと聴きました。

収録曲は以下の通りです。
(*印は従来のアルバム未収録曲)
Disc 3
1. Cradle Rock*
2. Tattoo’d Lady*
3. Hands Off*
4. Walk On Hot Coals*
5. Laundromat*
6. Too Much Alcohol*
7. A Million Miles Away*

Disc 4
1. As The Crow Flies*
2. Pistol Slapper Blues*
3. Bankers Blues*
4. Unmilitary Two-Step*
5. Going To My Hometown*
6. In Your Town*
7. Bullfrog Blues*

ディスク1と2は正規アルバム≪アイリッシュ・ツアー'74 ≫の完全盤ですが、
こちらの内容的にはまさにブート。
サウンドボード直撮りのような具合です。
演奏はほんとうにロリーさんらしい、荒削りな状態です。

この日全体に言えることですが、
マイクが近いよ、ロリーさん。
声もでかいので音割れ割れ。

1曲目のクレイドル・ロックで張り切ってたのか声割れバリバリです。
バスドラのマイクも近いのでドラム全体ぼけた感じで、
この日はドラムの録音が一番残念。
出なくていいドラムの音ばかりよく撮れている。
ギターちょっと音外れたりでご愛嬌もアリ。
でもバンドと本人たちが楽しんで演奏しているので、
ここは勘弁してやってつかァさい。

5曲目のラウンドロマットが途中で割愛されたっぽい感じがします。
くどいまでのリフレインのリフの続く非常に終わりづらい曲ですが、
ここまで急にサッと終わられると寂しい。
6曲目のトゥーマッチ・アルコールが珍しくエレクトリックバージョン。
いい感じで丁寧に弾いて歌って、まさに≪酩酊≫状態です。
この曲では黒いテレキャスを使ってたんでしょうかね。。。
この映像があれば観たい!

7曲目のア・ミリオン・マイルズ・アウェイはロリーさん本人も気に入ってる曲なのか、
コブシ廻りまくってます。ドラムの音のでかさが改善されているようで、
ドラムのマイクをどうにかしたか、レベル調整したかもです。
この曲ではどのパートも耳障りなくバランスが取れていていい具合に聴こえます。
この7曲目は6曲目のトゥーマッチ・アルコールと併せて、
ディスク3のハイライトと言ってもよいと思われます。

ディスク4は毎度毎度のアコースティック・セット。
しかしながら毎度毎度違う味わいで嬉しいです。
ディスク3の6曲目以降いい感じで突っ走ってきて、そのいい感じを
アコースティックタイムに続いているようで、
ロリーマジックはまだまだ続くのであります。

3曲目のバンカーズ・ブルースがまさにロリーさん、弾き語ってます。
何があったのか、曲の途中にちょっと気になる空白
(この間合いが何やらウフフ的な感じ)があったりで、
一体そこはどうなってるんだ!と一人で突っ込みまくりです。

聴きなれた正規盤のコークの観客とは違い、土地柄もあるのか、
ダブリンの観客は割合サッと歓声が引いてしまう。
会場の造りもあるんでしょうけれど、
ダブリンのお客さんの興奮の足踏みが聴こえない!!
コークのライヴでは地震か、と思うぐらいの足踏みが聴こえたのに…。
大都市にありがちな<観てやってる、聴いてやってる>な地域なんでしょうか。
そのせいもあるのか、ちょっとロリーさん緊張してるようにも思えます。
(中盤からはいつも通りのロリーさんですが…)

そんなちょっと冷たいかも、なダブリンの観客のイメージを打破してくれたのは、
≪この曲で手拍子足拍子に参加せんでどうする!≫な、
典型的観客参加型の5曲目のゴーイング・トゥー・マイ・ホームタウン。
ダブリンの観客も熱い、と安心しました。

7曲目のブルフログ・ブルースはロリーさん大興奮で音割れまくりで、
興奮の度合いが最高潮に達しています。
ロッド・ディアスのドラムソロが熱い!
修正も何もなしの、ロリーさんらしい骨太なプレイが堪能できます。
ある意味ちょっとびっくりなぐらい荒削りな曲ですが、
これはこれで1974年1月時点でのロリーさんの味わいの一つかと。
ほとんどのバンドはライヴ録音を撮りっぱなしのブート状態から
ギター音や各パートを修正したり、
歌いなおしたりして製品に仕上げるんでしょうな。

このボックスセットはそんなギミックな工程は一切せず、
そのままライヴ会場からそのままファンのご自宅へ
会場の熱気を直接お届け、という具合の、
まさに≪生100%≫の証拠のようなボックスセットなのですね。

ロリーさんの魅力はライヴ、と言われ続けていますが、
正規盤で体験できるのはテイスト時代を含めわずか5枚。
他界してから発売されたBBCセッションズやライヴ・イン・モントルーを含めると
約10枚という、生涯ロリーさんが行ったライヴ数に比べると
何万分かの一にも満たないアルバム数です。
(その反面、ブートが星の数ほど存在する訳ですが)

ライヴ録音を手を加えない修正なしの状態で
まともに聴けるアーチストというのは、
実はあまり存在していないというのは悲しいかな事実でありまして、
CDで聴いていいと思ってもライヴでガッカリ、というのが
ほとんどのバンドだったりします。
録音機材や録音効果で上手いように聴こえるバンドが多い昨今、
シールドをアンプにほぼ直挿しで弾いていたロリーさんの40年前のライヴは
今でもその輝きは当時の熱いままです。

いまだ日本盤の発売の情報は出ていませんが、
ロリーさんの偉業を残すべく、
日本盤のボックスセットの発売が期待されます。

tag : ロリー・ギャラガー RoryGallagher アイリッシュ・ツアー

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